(書評)『昭和よ、』 山藤章二〈著〉

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 著者は昭和12年生まれ、昭和により性格、生活設計が作られた。人生の持ち時間も少なくなり、思うのは自らが輝いていた時代への追想である。

 老いの筆はあちこちに飛ぶが、寝つかれない深夜、幸運に恵まれた人生だったなと思う。「私の性格」が「時代」に合ったとの述懐、他者と比較しての一喜一憂などせず、「人間す…

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