折々のことば:1505 鷲田清一

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 そのゴミを起点として、一条の光が闇のなかを走った。

 (耕治人〈こうはると〉)

     ◇

 戦時下、妻と二人、倹(つま)しく暮らす男は、朝は掲載のあてもない原稿に取り組み、昼から出版社で嘱託として働く。妻はいつもどおり部屋を掃除してから働きに出たのに、その二時間後、小指の先ほどのゴミが畳の上に…

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