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 セブン&アイ・ホールディングス(HD)は4日、傘下のコンビニ最大手、セブン―イレブンが今月始めたスマートフォン決済「7pay(セブンペイ)」の利用者の一部が不正アクセスの被害を受けた問題で、被害規模は4日午前6時時点の試算で約900人、約5500万円分だと発表した。4日午後にセブンペイへのチャージ(入金)を全面停止し、新規登録も停止した。すでに入金済みの金額は利用できる。▼9面=開始4日、34面=2人逮捕

 運営会社セブン・ペイの小林強社長は4日午後の記者会見で「被害にあわれたお客様に対して深くおわび申し上げます」と謝罪。詳しい原因は「調査中」としているが、海外からの不正アクセスがあったという。「(セキュリティーについては)脆弱(ぜいじゃく)性は指摘されていない」と述べた。被害はさらに増える可能性があり、セブン側が利用者に不正被害の全額を補償する。

 セブンペイの登録者数は約150万人。連携する銀行口座やクレジットカードなどから入金し、支払いの際はレジでスマホ画面にバーコードを表示し、読み取ってもらう。

 不正アクセスの手口は、第三者が利用者になりすましてログインし、クレジットカードなどから高額を入金。セブンの店舗でたばこなどをまとめ買いしていた。2日夕に利用者から問い合わせがあり、3日に不正利用を確認した。不正被害に関する問い合わせは、お客様サポートセンター緊急ダイヤル(0120・192・044、24時間受け付け)へ。

 警視庁によると、セブン・ペイから4日に被害相談があった。(土居新平)

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