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 ■よくわかる、でもわからぬ 作家・円城塔

 一目みただけで、深く印象に残り続ける絵画というものがある。必ずしも意味がわかるとは限らない。むしろそこに何が描かれているのか、長年にわたり考え続けることになっていくような絵だ。

 たとえば、アメリカの具象絵画を代表する一人、エドワード・ホッパーの「ナイト…

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