(声)夏に誓う平和への強い熱意

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 社会福祉士 山縣万由子(東京都 50)

 毎年8月の猛暑に見舞われながら私の脳裏に浮かぶのは、1945年の8月に広島、長崎で、暑さの中、高熱、火事、放射線に取り巻かれながら必死に逃げようとした人たちの姿です。私の祖母も広島で被爆、父は自宅方面に立ち上る巨大なきのこ雲を疎開先から見たといいます。

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