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 ブータンから来日する留学生がアルバイト先で長時間労働に陥ることなどを防ごうと、日本で働くブータン人らが9月1日に「国際ブータン人労働組合」を結成する。労組の中心メンバーらが8月31日、松山市で記者会見し、明らかにした。

 労組を結成するのは、愛媛県などの企業に就職した元留学生7人と、現役の留学生1人、支援する日本人3人。日本での就業支援にも取り組む。外国人の留学生が中心の労組は珍しいという。

 ブータン人留学生を支援する団体によると、留学生の多くは授業料などを支払うために多額の借金を抱えて来日し、その返済のために複数のアルバイトをかけもちする。このため、長時間労働で体調を崩したり、留学生に認められているアルバイト時間の上限(原則1週間28時間)を超えたりする人もいるという。執行委員長に就く愛媛県内の農業会社で働くジャガナト・コイララさん(28)は「弱い立場の学生や働く仲間を守りたい」と話した。(滝沢卓)

 <訂正して、おわびします>

 ▼1日付社会面の「留学生ら労組結成」の記事で、労組を結成するのが「元留学生10人と現役の留学生1人」とあるのは「元留学生7人と現役の留学生1人、支援する日本人3人」の誤りでした。記者会見などでのやり取りの内容を取り違え、確認が不足していました。

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