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 NHKが「NHKから国民を守る党」(N国)の対応に追われている。受信料を払った人だけがNHKを視聴できるようにするスクランブル放送の導入を主張するなど、公共放送の現在のあり方を否定する動きを見せ、参院選後にはメディア露出も増やした。なぜこのような騒ぎになったのか。

 ■「視聴者と対話の回路増やせ」 識者

 7月の参院選で1議席を得たN国の選挙区合計の得票率は3・02%。公職選挙法が定める「政党」要件を満たした。れいわ新選組や社民党と比べても遜色なく、従来通りなら、れいわや社民が「日曜討論」や報道番組に登場すれば、N国も同様に扱うことになる。

 だがNHKとしては慎重にならざるをえない。N国は「NHKをぶっ壊す」を旗印に、スクランブル放送の導入を主張しているからだ。国民が広く負担する受信料によって、特定の利益や視聴率に左右されずに番組を作り、全国にあまねく届けるという現在の公共放送の仕組みと相いれない主張だ。

 政府は閣議決定でスクランブル…

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