(取材考記)「表現の不自由展」に思う 表現の自由、対話でこそ守られる 江向彩也夏

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 画面の中で昭和天皇の肖像群を含む版画が燃える。「観(み)る者に『遠近を抱える』ことの意味をあらためて問う」と解説があったが、初めて見たときは作品の意図がよくわからず、戸惑った。見る人の中には怒り出す人もいた。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」で展示された…

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