濃厚というだけでない。生気に満ちている。
搾りたての牛乳を生まれて初めて飲んだ記憶はいまも鮮明だ。目の前で草をはむ牛の乳房で育まれた生乳。普段飲んでいる紙パック入りのそれとは別物だった。
1977年夏、北海道中標津町第二俣落(またおち)地区(当時)。首都圏の小学5年生だった私は、大学生が引率す…
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