(てんでんこ)消えた学生村:5

有料記事

[PR]

 ■変わる風景、変わらぬ温もり

 熊本県南阿蘇村の黒川地区で、実家が「学生村」の下宿を営んでいた久保直(なお)(22)。昨春からは毎週、母校の旧長陽西部小学校の調理室に通った。祖母を含む70、80代の女性らに交じり、数十個の弁当の盛り付けを手伝った。

 下宿の大家だった祖母や竹原伊都子(いつこ)(5…

この記事は有料記事です。残り655文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら

連載てんでんこ

この連載の一覧を見る