(あすを探る 憲法・メディア)「監視VS.個人情報」の誤解 曽我部真裕

有料記事

[PR]

 新型コロナウイルス対策の一つとして、スマートフォンで収集された情報を利用しようとする動きが世界各国で見られ、日本でも動き出している。これに関する議論を見ていて、議論の仕方が技術の進化に追いついていないという印象を受ける。

 なによりも、「監視社会かプライバシーか」という単純な二元論に引きずられた議…

この記事は有料記事です。残り1454文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません