(インタビュー)9月入学、賛否の前に 新型コロナ 社会学者・英オックスフォード大教授、苅谷剛彦さん

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 コロナ危機の中で政府が急に検討を始め、約1カ月で見送る方向に転じた9月入学制度。導入したら何が起きるのか。多角的な緊急推計を発表して議論に影響を与えたのは、苅谷剛彦・英オックスフォード大学教授のチームだった。教育格差の拡大に警鐘を鳴らしてきた研究者が、実証的なデータを示すという手法に込めた意図は――。

 ――苅谷さんは12年前に日本から英国へ研究拠点を移しています。1カ月ほど前に突然浮上した日本の9月入学議論に、なぜわざわざ、緊急に反応したのですか。

 「実は9月入学が浮上する前…

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