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 本能寺の変で織田信長がこの世から消えたのを知って、誰よりも命の危険を感じたのは、後に神様・東照大権現としてまつられた徳川家康だろう。何しろ「敵」のまっただ中に、主従わずか30人余で放り出されたのだ。

 領国三河から200キロも離れた堺で物見遊山を楽しみ、京都に上る途中だった。家臣は後の「徳川四天王…

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