折々のことば:1846 鷲田清一
手も昔は足だった。
(坂口恭平)
◇
掴(つか)む、集める、分ける。手は足でなくなってこういう作業ができるようになった。料理がその一つ。家でできる、各地で採れた物を組み合わせる、そのつど完成する。だから移動が難しい時には手で旅をしようと、「自宅待機のプロ」を自認する建築家・作家は言う…
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(坂口恭平)
◇
掴(つか)む、集める、分ける。手は足でなくなってこういう作業ができるようになった。料理がその一つ。家でできる、各地で採れた物を組み合わせる、そのつど完成する。だから移動が難しい時には手で旅をしようと、「自宅待機のプロ」を自認する建築家・作家は言う…
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