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 「医は仁術なり」と、江戸中期に貝原益軒(えきけん)が『養生訓』に書いた。医者は「仁愛の心を本とし、人を救うのを志とすべきである。自分の利益ばかり考えてはいけない」(松田道雄現代語訳)。医学も学んだ儒者が説いた心構えだ▼益軒は利益を追い求めるなと諭したが、得るなとは言っていない。「よく病気をなおし人…

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