(書評)『マックス・ウェーバー』野口雅弘〈著〉 『マックス・ヴェーバー』今野元〈著〉
■現役の理論家かドイツの愛国者か
この5月に、ほぼ同じタイトルの新書が刊行された。一冊は『マックス・ウェーバー』で、もう一冊は『マックス・ヴェーバー』。もちろん、同じ人物だ。『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などで知られる、知の巨人の没後100年に際しての企画である。いずれも気鋭の政…
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