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 終電まぎわの列車に揺られ、斎藤泰臣(やすおみ)さん(43)はひとりぼんやりとしていた。窓ガラスの向こうを夜が流れてゆく。横並びのシートには数人が座っていた。サラリーマンやイヤホンをつけた若い人。車内にはレールの音だけが響いていた。

 JR長崎線。佐賀県内の自宅へ帰る途中だった。数年前の暮れのことだ…

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