(與那覇潤の歴史なき時代)宿命や必然と別れて

有料記事

[PR]

 繰り返し読むたびに新たな発見がある本を、古典と呼ぶ。P・D・ジェイムズの小説『皮膚の下の頭蓋骨(ずがいこつ)』(1982年)が、自分にとってはその一冊であることに、先日気づいた。

 内容自体は孤島の屋敷で殺人が起きる、定番の英国ミステリーだ。しかしその背後には「歴史以降の社会」が、動き出す様が見え…

この記事は有料記事です。残り499文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント