(書評)『野の詩人 真壁仁 その表現と生活と実践と』 楠原彰〈著〉

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 20世紀の山形に生き、民衆詩の詞華集(アンソロジー)『詩の中にめざめる日本』を編んだ農民詩人、真壁仁(まかべじん)。彼の言葉に学びながら、反アパルトヘイト運動などアフリカに長く関わってきた教育学者が評伝を書き下ろした。

 真壁の未公刊の日記まで読み解いた著者は、傾倒の深さゆえに、彼の「弱さ」にも踏…

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