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 今年のノーベル賞の発表が5日から始まる。自然科学分野では、初日に医学生理学賞、6日に物理学賞、7日に化学賞の受賞者が決まる。3年連続で日本の科学者が栄誉を手にすることになるのか。有力視されている研究分野を紹介する。

 ■医学生理学賞 細胞「管理」の仕組み、注目

 医学生理学賞を受賞した日本人はこれまでに5人。さらなる有力候補の一人が、細胞がたんぱく質を作る際の品質管理の仕組みを解明した京都大の森和俊教授だ。

 細胞は日々、たんぱく質を作っているが、時には不良品ができる。放っておくと病気の原因になりかねないため、細胞は、たんぱく質が設計図通りにできているかを確認し、不良品があれば修復したり、分解したりする。

 森さんは、この仕組みを巧みな実験で明らかにした。たんぱく質の品質管理がうまくいかないと、糖尿病やアルツハイマー病などの発症の一因になることも分かってきており、研究は治療薬の開発につながると期待されている。

 森さんは、ノーベル賞の登竜門とされるラスカー賞やガードナー賞といった有力な国際賞を軒並み受賞しており、ノーベル賞に最も近い日本人の一人だ。

 理化学研究所の竹市雅俊・名誉研…

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