消えゆく行商のおばちゃん 新鮮な野菜80キロ担ぎ60年 83歳、コロナ禍で引退

有料記事

[PR]

 新鮮な野菜を背負って千葉県内から東京都内へ鉄道で行商に行く女性たちが姿を消そうとしている。かつては9千人以上もいたが、高齢化などで数人に減少。さらにコロナ禍で自粛に追い込まれ、印西市の石井のぶ子さん(83)は「年だし、これを機にやめる」と決めた。1世紀も続く「究極の産地直送」の担い手が、また1人い…

この記事は有料記事です。残り1409文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません