(著者に会いたい)『自転しながら公転する』 山本文緒さん

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 ■結婚は「少し不幸でいい」 作家・山本文緒さん(57)

 結婚とは何か、つくづく考えさせられた。

 7年ぶりの新刊は、32歳の非正規社員が主人公だ。親の看病を理由に東京から茨城に戻った与野都(よのみやこ)は、勤務先のアウトレットモールの回転すし店で働く羽島貫一(はしまかんいち)に恋をする。

 一般…

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