(評・舞台)世田谷パブリックシアター「エレファント・マン」 想像を促す主人公、清々しく

有料記事

[PR]

 19世紀のロンドンに実在した青年メリック(小瀧望)。異様に変形した容姿の彼は、「エレファント・マン」として見世物になるほか生きる道がなかった。だが、医師トリーヴズ(近藤公園)との出会いを機に病院に保護され、やがて有名女優(高岡早紀)らの知遇も得て上流社交界への仲間入りを果たす。1977年初演のバー…

この記事は有料記事です。残り579文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません