(書評)『武漢日記 封鎖下六〇日の魂の記録』 方方〈著〉

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 ■苦労人が描いた助け合いの日常

 一月二三日、武漢は封鎖される。「人から人への感染がない」という虚偽の情報と、政府の初動ミス・隠蔽(いんぺい)工作の中で、死ななくてもよかった市民が死んでいく。家族全滅、孤児の増加。新型コロナウイルスとの闘いの最前線にいた看護師や医者も犠牲になる。人々の悲しみと怒り…

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