(書評)『誰かの理想を生きられはしない とり残された者のためのトランスジェンダー史』 吉野靫〈著〉

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 ■痛みをさらして届けられた言葉

 女/男という分類に当てはまらない人たちは、それぞれの生をどのように引き受けざるを得ないのか?

 著者は、「本当の」男女を追求する必要はない、と「あとから生まれてくる者たち」に呼びかける。

 「踏みにじられた痛みと屈辱は消えないかもしれないが、己を踏みにじったものよ…

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