(現場へ!)田部井流「ガッツ」の継承:4 復興の力、高校生も一歩一歩

有料記事

[PR]

 登山にとどまらず、多様な活動を続けた田部井淳子(じゅんこ)が最後まで心を砕いたのは、東日本大震災の被災地のことだった。震災直後から被災者を山歩きに連れ出し、桜の季節には故郷・福島県三春町での花見ツアーを敢行した。

 2012年に始まり今も続く一大プロジェクトがある。毎年100人近い高校生を富士山頂…

この記事は有料記事です。残り1173文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません