(評・舞台)ホリプロ「てにあまる」 人の暗部知るアプリ、陰の主役

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 仕事も結婚生活も暗礁に乗り上げた男が、理由あって避けてきた父親と対峙(たいじ)し、呪縛を解こうとする。よくある“父殺し”の変形と思いきや、テクノロジーやバイオと人間の泥臭さを交配させる松井周の戯曲は、やはりそう単純ではなかった。柄本明藤原竜也が因縁の親子を、藤原の部下・三島を高杉真宙、妻・緑を佐…

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