(書評)『苦学と立身と図書館 パブリック・ライブラリーと近代日本』 伊東達也〈著〉

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 ■公共の場から受験の勉強空間へ

 「みんな脇目もふらず一心不乱に勉強してゐる様子だった。白鉢巻(はちまき)などしてゐるのも何人かゐた。受験生が圧倒的に多いらしかった。(中略)誰の目にもつく所の壁に、小さな字を一ぱいに書き込んだ短冊型の紙が何枚かぶら下がってゐる。(中略)それは来館者同士がおたがひに…

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