家族と同じ食事、そのままやわらかく 圧力鍋を応用した家電 介護経験あるパナ出身者開発
病気や加齢で食べ物をのみ込むのが難しい人たちがいる。市販の介護食は味も種類も充実してきたが、家族の味にはかなわない。みんなと同じ食事がしたい――。そんな願いをかなえる家電を、京都のベンチャー企業がつくった。きっかけは創業メンバーの介護体験だった。
「おいしい!」
大きくあけた口にステーキを運…
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