(売れてる本)『盤上の向日葵』 柚月裕子〈著〉

有料会員記事

[PR]

 ■将棋で墜ち、救われる者たち

 のっけから恐縮だが、私は滅多に将棋小説を読まない。趣味である読書に仕事を持ち込みたくないという事もあるが、どうしても現実と対比させてしまい、リアリティという名の壁にぶつかってしまうのだ。小説が虚構だという事は百も承知でもついこんなわけねえじゃんとなってしまう。

 仕…

この記事は有料会員記事です。残り759文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る!】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら