(声)姉の手製、私だけの通学かばん

有料会員記事

[PR]

 主婦 荻谷せつ子(埼玉県 77)

 咲き始めた桜を見ながら校門を入ると、二宮金次郎の銅像と並ぶ鉄棒が大きく感じられました。両親は農作業で多忙だったためか、11歳上の姉が付き添っての小学校の入学式でした。

 1950(昭和25)年、田舎の小さな村は物資も乏しく、ランドセルを背負って入学式に出席できる…

この記事は有料会員記事です。残り233文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら