(書評)『検閲官 発見されたGHQ名簿』 山本武利〈著〉

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 ■占領の影に浮かんだ劇作家の名

 占領下の日本で、GHQ(連合国軍総司令部)の中に、CCD(民間検閲局)という組織があった。その通信部門の中心が郵便検閲で、日本人の郵便物の内容分析を行い、日本統治を円滑にするのが目的だった。ここで多数の日本人検閲官が働いていたのだが、この実態はこれまで著者の研究な…

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