(書評)『仮面の陰に あるいは女の力』 ルイザ・メイ・オルコット〈著〉

有料会員記事

[PR]

 ■別名義で書いた、抑圧への復讐譚

 『若草物語』といえば読んだことのない人でもタイトルは知っているほどの有名作だ。そのためオルコットは児童文学のイメージが強い。だが『若草物語』以前の彼女は煽情(せんじょう)小説の書き手だった。

 煽情小説とはセンセーショナルな犯罪や復讐(ふくしゅう)、謀略、ロマン…

この記事は有料会員記事です。残り1165文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【7/11〆切】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら