(五輪をめぐる)ニッポンのお家芸:4 チビでも勝つ、生み出した戦術

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 「チビはいらん」

 1965年夏、バレーボール全日本男子のアタッカーで19歳の木村憲治(75)は、ソ連遠征から戻る船で監督の松平康隆にそう言われたという。身長185センチで強豪・中大のエース。「日本で敵無しだったスパイクが決まらない。あきらめたくなかった。生き残るために考えよう、と」

 銅メダルだ…

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