(多事奏論)スポーツと芸術 まっとうなためらい、今こそ 吉田純子

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 アンシンアンゼン、カンドウ、キボウ。抑揚を失った声がテレビから流れ、耳をかすめて空気に消える。もはや何かの呪文にしかきこえない。人がそういうものを唱えるのは、万策尽きたと思う時だけだ。

 もう引き返せない。前に進むのみ。本当にそうか。面倒くさくて、聞きたくない言葉に耳を塞いでいるだけではないのか…

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