(評・舞台)神奈川芸術劇場「未練の幽霊と怪物-『挫波』『敦賀』-」 橋を渡り幻のスタジアムの声

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 能舞台の橋掛かりは、俳優が出入りする揚幕(あげまく)と本舞台をつなぐ装置というだけでなく、幽界と現世、死者と生者をつなぐあわいの場とされる。それにならえば本作は、能と現代演劇の橋掛かりだ。

 現代演劇の先鋭的な表現者として国内外で評価が高い作・演出の岡田利規だが、能への接近は2013年頃から始まり…

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