テレワーク、追いつかない役所対応 延長保育「対象外」、実態と合わず

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 コロナ下、政府は「出勤者数の7割削減」を目標に掲げてテレワーク推進の旗を振っています。実際に在宅で無理なく仕事ができるかは、職場や家庭など、さまざまな事情に左右されるものです。役所の対応に振り回され、釈然としない思いを抱えたケースを取材しました。

 東京都大田区に住む千葉商科大学准教授の常見陽平…

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    常見陽平
    (千葉商科大学准教授・働き方評論家)
    2021年6月28日15時53分 投稿
    【提案】

    感染症対策のために、テレワークの推進が叫ばれておりますが、まず前提として業種・職種や企業規模によってはまだまだテレワークが浸透していないのが現実です。一方で、テレワークの急激な拡大に社会システムが対応しきれていないのも現実です。この保育をめ

    …続きを読む