(ひととき)私だって出て行きたい

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 夫の定年後も、友人と読書会を続けている。コロナ禍の前は、我が家で開催する日は夫にウロウロしてほしくないので、昼食代として千円を渡し、家を出て行ってもらっていた。

 少し申し訳ないな、という気持ちもあり、あるとき夫にこう言った。

 「あなたも家に友達を呼びたかったら、遠慮なく呼んでください。私は、千…

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