宗教も国境も越え、能が描く戦争 観世流・清水寛二

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 原爆や中東など戦争を題材にした異色の新作能を、観世流シテ方の清水寛二が8月に上演する。

 「長崎の聖母」は前シテの老女が被爆の様子を語り、被爆者の霊とも聖母ともみえる後シテが平和を祈って舞う。免疫学者の多田富雄作で2005年初演。東京では15年ぶりという。

 途中でグレゴリオ聖歌の合唱がある。これ…

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