(声)平和のバトン 「人間は一人」、母の言葉と嗚咽

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 大学教員 祖父江利衛(東京都 63)

 小学校高学年の頃、母親に「しょせん、人間は一人なのよ」という旨のことを言われた記憶がある。「どうして、そんなことを言うのだろう」と子供ながらに、いぶかしく思った。

 大学受験浪人中、NHKで阿川弘之の小説「春の城」がドラマ化された。一緒に見ていた母親が突然…

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