(フロントランナー)稲葉剛さん 「現場で公助が見えない。自助も共助も限界だ」

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 (1面から続く)

 ――広島の出身。子どもの頃から社会問題に関心があったのですか。

 平和や戦争の問題には敏感に育ちましたね。両親は幼いときに離婚し、母子家庭でした。母は10歳のとき入市被爆しました。8月6日が近づくと原爆で亡くなった人たちの話をちらほらしてくれました。父も「原爆孤児」でした。平…

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