(記者推し)女流講談第2世代、伝統に磨き
もはや寄席演芸場で女の講談や落語を聴くのは珍しくない。東京・お江戸上野広小路亭が1996年の開場から毎月続けている新鋭女流花便り寄席は、まだ少なかった若手を育ててきた先駆けだ。
7月30日は浪曲や奇術を含む昼夜計16人が高座へ。中でも、女流の歴史が長い講談はいわば第2世代が成長し、劇的な工夫を磨…
もはや寄席演芸場で女の講談や落語を聴くのは珍しくない。東京・お江戸上野広小路亭が1996年の開場から毎月続けている新鋭女流花便り寄席は、まだ少なかった若手を育ててきた先駆けだ。
7月30日は浪曲や奇術を含む昼夜計16人が高座へ。中でも、女流の歴史が長い講談はいわば第2世代が成長し、劇的な工夫を磨…