(天声人語)被爆地の汽笛

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 閃光(せんこう)とともに、車両の窓ガラスが砕けた。「この列車を狙った爆撃か」「広島に落とされたのと同じ新型爆弾か」。混乱のなか、鉄道員らは引くか進むか決断を迫られた。76年前のきょう、爆心地から5キロ地点の光景だ▼長崎市内に向かう三一一号列車は空襲警報による遅延で偶然、原爆直下の爆風を免れた。死傷…

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