日航3000億円追加調達、あえて安全策 手元に十分な資金でも かつて破綻、苦い経験

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 日本航空(JAL)は10日、計3千億円規模の資金を新たに調達すると発表した。コロナ禍で旅客収入が激減し、昨年から航空会社は金融機関からの借り入れや増資で手元資金を補ってきた。今回は、当面の運転資金は確保するなかでの「追加策」をとった形だ。

 11月までに劣後ローンで2千億円、劣後債で1千億円規模を…

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