(時代の栞)「父の詫び状」 1978年刊・向田邦子 没後40年、今なお続く共感

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 ■身の回りに向ける、幸せの視点

 脚本家、作家、エッセイストとして活躍し、51年の生涯を駆け抜けた向田邦子(1929~81)が急逝して40年。その存在は今も色あせない。この夏は雑誌で特集が組まれたり、作品を語り合う読書会が催されたりした。

 作品は今なお売れ続ける。昨年3月に出版された『向田邦子

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