(三谷幸喜のありふれた生活:1057)特別編 小説「殺意の湯煙」:3

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 (前回まで)箱根の温泉旅館で俳優シャトー二朗を殺してしまった私。翌朝、訪ねてきた古畑という刑事はやけに襟足の長い不思議な男だった。

     ◇

 「三谷さんに見て頂きたいものがあるんです。事件現場にご足労願えますか」

 古畑に言われ、私たちは大浴場へ向かった。

 死体は既に片付けられていた。古畑…

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連載三谷幸喜のありふれた生活

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