折々のことば:2196 鷲田清一

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 平等主義は、人間が不完全であるという認識にねざしている。

 (松村圭一郎)

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 徹底した平等というのは善意のユートピアのようなものではない。自分らが「欲深く」、他人に十分な信頼を置けない不完全な存在だからこそ、不満が残らないようなかたちでの相互牽制(けんせい)と調停とを図ってきたのだと…

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