(多事奏論)おっさんの生きる道 今を追わず、過去に学べ 近藤康太郎

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 猟期が始まり、毎日、山の中を駆けずり回っている。午前2時に起きて、いくらか原稿を書き、朝刊が配達される前、軽トラで真っ暗闇に飛び出す。ひと気のないやぶの中、鉄砲を担いでけものを求めて歩く。一日、口をきかない日もある。こういう生活をしていると、世間につながる回路が、だんだん怪しくなってくる。

 ジャ…

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