(ひと)和田信一さん 埋もれた歌三線の研究書を読み解いて博士号を取得した

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 三線(さんしん)を弾いて古典音楽や民謡を歌う沖縄の歌三線は、抑揚の付け方が独特だ。つま弾いた弦の音を追いかけるように歌う。師匠と対面の口伝で知る世界だという。

 埋没した歌い方の法則を説いた研究書「琉球音楽考」(1934年)を読み解き、沖縄県立芸術大学の大学院生として2年かけて、抑揚のついた歌唱法…

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