(東日本大震災11年)除染手つかずの森、被曝続く生き物 福島のサル、細胞レベルで影響か

有料記事

[PR]

 東京電力福島第一原発の事故から11年。住宅地など人の生活圏を中心に除染が進んだ一方、面積が広大な森林はほぼ手つかずだ。森に残る放射性物質は生き物にどんな影響をもたらし、食物連鎖を介してどう動いているのか。研究者たちの調査が続いている。福地慶太郎

 2月上旬の夜、仙台市内にある東北大の研究施設…

この記事は有料記事です。残り1784文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら